Where am I ? 海外生活日記

〜now i'm in Dubai〜

無事にビザが取れました〜!祝

3日前の空振りから3度目の正直と言う事で、今朝フランス大使館へ行って来ました。
今朝も入り口には既に行列が。。
私は今回で3回目の入館なので、セキュリティーチェックも慣れたものです。

入館後、待つこと40分経過。
今日は結構一人にかかる時間が長いなぁ〜、本当に毎日いろんな条件の人がビザ申請に来るものだな〜と。
そして私の番(自分で窓口に声掛けしないとダメ)

窓口:(今日は日本人女性):ビザの結果はインターネットで調べて来られましたか?
 私:はい
窓口:ビザは出来てるって書いてありました?
 私:三日前に来館した時はまだ出来上がってなかったみたいですが。。。
(進捗には「来なさい」と書いてあったけれど結局空振りに終わった)

半券を渡すと窓口の方がPCで状況を調べて、パスポートを探しに行ってくれます。

窓口:はい、ではビザに間違いないですか?パスポートもご本人の物に間違いないですね。
 私:はい大丈夫です。
窓口:それでは、移民局に提出する紙をお忘れなく。以上です。
 私:ありがとうございました。

この間たったの1分!超早〜い!
怒涛の書類集めから始まったこの2カ月間があっと言う間に終わった〜(笑)

ちなみに、大使館のサイトでビザの進捗が確認できるのですが、
参考に載せておきますね。

下記のアナウンスの順にビザのステイタスが変わります。

1.「只今ビザ審査中」約1週間〜2週間この状態、もし書類不備があれば1週間以内に本人へ連絡が来るはずです。
your visa application is still beeing processed
2. 「ビザの発給が決定したので取りに来なさい」翌日取りに行きましたが、タイミングが悪いと
ビザが完成していない場合もあるので、余裕があれば1日空けて取りに行く方が確実。
The decision concerning your application has been reached. If it has not yet been communicated to you,
you may as of now visit the Visa Section of theFrench CONSULATE in TOKYO(*)

ビザ申請をギリギリで行った場合は、直接広尾に出向いて回収するのが一番早いです。
郵送希望の場合は、通常2.の通知から3日程度で自宅に届くはずです。

そんなこんなで、やっと渡仏できる許可が下りたわけですが、
フランス入国後直ちに移民局の書類関係が待っています。。まぁ、細かい事は考えずに
ひとまずビザが取れてよかった!
あとは、フランスに行ってから考えようっと。

フランス大使館は、本当にフランス。

今朝ビザを受け取りに広尾へ行ってきました。
今日は連休明けと言う事もあり、9:30の時点で待っている人も多め。前回同様セキュリティーチェック後
無事入館。待つこと10分、
あろうことか「今から避難訓練なんで一旦外に出て下さい」と言う事で全員外で待機。
そう、ここはフランス国 何で?どうして?は通用しません。
疑問に思う事がストレスになるので、ひたすら待ちます。

そして再び入館、皆さんイライラモード。当然です。。
もちろん整理券もないし窓口のどっちがビザの受け取りか申請かも分からず、
「スキを見て適当に尋ねてみて下さい」と言った感じ。
黙って待っていたら、どんどん順番が後回しになるので、さすがに後から来た女性がシラっと列に並び始めたので、「みんな1時間も前から待っています、ですからあなたは私の後に並んでくれませんか?」
と言うとムッとした表情で、ちょっと嫌味な事を言われる始末。
そもそも、こんな事で怒っていたらフランスでは生きていけないし、周りの状況からして
「待ってますか?」の一言くらいは必要。だって“日本人同士”なんだから。(笑)

やっと私の番だ!とはりきって半券を出すと。。

・フランス人担当者:えっと、許可は下りていますが、まだ出来上がってないので明日の朝来れますか?と。

・私(あえてフランス語で返答):出てないの!?
分かりました。ビザ自体には問題ないと言う事ですね?大丈夫ですか?

・フランス人担当者(ここからはフランス語):はい、心配しないでください。(もの凄い笑顔)
明日までに用意しておきます。

・私:ではビザを待ちます。明日また来ます。ありがとう、良い1日を!(日本語でこんな挨拶はしないけど)

そんな訳で、空振りに終わり何だか微妙な気分でカフェで一息。

今日ビザセクションでいろいろな状況の人を見て思った事は、

1.気長に待つ
2.イライラしない
3.フランス人担当者にはフランス語を使う(日本語も英語も堪能だけど)
4.ビザのステイタスが「結果が出てるから来て下さい」になっていても、1日置いて行った方が良い。←空振りの場合がある。
5.ギリギリでビザ申請しない(焦って毎日がストレスになる)←出発日に間に合わなくて直接状況を聞きに行くことになる。地方の人は本当に大変。
6.適度な気の強さ(笑)←おとなしく待ってると後回しになる。

特に3.ですが、これでだいぶ印象が変わるものだなぁと感じました。
大使館に一歩入ったらそこはフランスですから、当然フランス語の方がスムーズに事が進みます。

今日はビザを入手できなかったけれど、その分学んだ事も多少あったし、
何より少しでもストレスから解放されたので次回はもっと気が楽♪
あ、ちなみに私が話しかけた隣の女性は、
ファッション界の巨匠Yohji Yamamotoの奥様らしき人でした。世界のYohji Yamamoto
普通にビザ申請するんですね。

フランス大使館さん、また数日後!

ビザの進捗が変わった!フランス大使館からのレスポンス

9月8日のビザ申請から、2週間と3日目やっとフランス大使館からレスポンスがきました!!
本当にきっちり二週間待たされた。。でも、日本のカレンダーでは連休中なのに、ビザの進捗が更新されているなんて、フランス大使館らしからぬ動きではないか!それとも大使館はフランスのカレンダーで動いているのかしら。
それにしてもビザ申請開始からここまで約二ヶ月かかりました。

が、まだ「ビザの結果が出たので、大使館へ来てくれ」と言うだけで、自分のパスポートにきちんとビザが添付されているのを確認するまでは安心できません。
どこまで私を不安にさせるのフランス大使館

さて、明日は入館のアポイントもいらないし、広尾への道のりも気が楽?かな。
ビザの結果はいかに。。

「フランスでフランス人と結婚し、長期滞在するためのビザ」と言う名前のビザ

書類の国フランスらしい、意味なく長いタイトルのビザ申請が本格的になってきました。
在日フランス大使館のサイトを調べたところ、フランス人と結婚するためのビザは2種類あるようです。

①配偶者ビザ
②フランスでフランス人と結婚し、長期滞在するためのビザ

何が違うの?って思うけど
①は既にフランスの市役所で婚姻済みの人が、日本に一時帰国し長期滞在ビザを申請するための物。
②はフランスで婚姻がまだ済んでおらず、長期滞在ビザを申請した後、婚姻の為に渡仏するための物。
また、学生ビザで既に滞在許可書を取得している人は、日本に一時帰国する事なく婚姻が可能です。

私は今回②を選び、地道に書類集めをした訳です。
何故なら、①はビザなしで入国して、最大日数(90日)内で、全ての婚姻手続きを行わなけれでばならず、
非常にリスクがあります。もちろん、ワーキングホリデーの期間中に素敵な彼と婚姻と言う流れになる方も
いらっしゃいますので、そう言う方は必然的に①になる訳ですが。。この申請方法につていては詳しく分かりませんし、サルコジ政権以降、移民のビザなし入国が厳しくなっている昨今、①の方法は個人的にはオススメできません。

様々なサイトで、①の方法でも問題ないとか、日本人なら平気?とか言われていますが、
やはりきちんとビザ申請をしてから渡仏する事が基本的なルールだと思います。

●ビザ申請に必要な資料と流れ

1.長期ビザ申請書
2.写真1枚(35 x 45 mm縁なし、正面、背景白、デジタル不可)
3.パスポート(有効期限が出発日より9ヶ月以上あるもの)
4.結婚予定の市役所が発行する婚姻公示証明書(attestation de publication des bans) 
及び婚姻に対する無反対証明書 (attestation de non opposition)
★4は日本で戸籍謄本を外務省に提出して、アポスティーユの印を押してもらいます。
それを在仏日本大使館宛に郵送し、仏語の資料を各種作成してもらいます。
↑これはフランスの彼にお願いして、小切手を同封して郵送してもらう。
5.フランス人結婚相手の証明
•身分証明書(carte nationale d’identité)
•又はフランス国籍を記載した公式証明書(出生証明書など)
•又はフランス国籍への帰化又は回復の戸籍謄本
6.フランス人結婚相手のフランスでの住居証明
•賃貸契約書
•又は住居購入証明書
•又は フランス人結婚相手がフランスへ居住する旨を記載した公式証明書
7.経済証明
•申請者本人の銀行又は郵便局の残高証明書(60万円以上要) 及び過去3ヶ月の取引を記した証明(通帳)
8.フランスでの住居証明
•受け入れ者が作成した住居提供に関する証明書
•及び、受け入れ者が居住していることの証明(賃貸契約書コピー及び最新の家賃支払い証明書コピー、もしくは住居所有者証明コピー及び2ヶ月以内の日付に発行された公共料金(電気、ガス、電話など)の請求書コピー)
•及び、受け入れ者の身分証明書
9.海外旅行保険加入証明書(出発予定日より6ヶ月を付保したもの)
10.OFII申請書(記入されたもの)移民局提出書類
11.ビザ申請料金 99ユーロ相当の日本円 (現金支払いのみ可)
★その他、ご質問等ありましたらメッセージを残して下さい。
分かる範囲でお答えします!

まぁ、ざっとこれだけあるけれど、よく読むとそんなに多くもないかな。。
リスト中に“または”“および”の違いがあるので、勘違いして焦らなくても大丈夫!
そんな訳で、彼にはフランス語版で必要資料のリストを理解してもらい、
私は念のため日・仏版両方のリストを入念にチェックして資料を揃えました。
微妙にそれぞれの言語でニュアンスが違うので、イライラしないで両方を把握する事が大事かも。
公式の資料って、普段使っている簡単な単語じゃないから、ある意味とても良い勉強になります。

必要リストも毎年内容が微妙に変わるので、これはあくまでも2011年の8月バージョンです。

さて、フランスの彼が準備する資料が手元に届き、怒涛の確認作業開始。
スカイプでこれはどうしてこの期間なの?とか、これは同じ内容でもOKなの?とか
集まってみるといくつか必要ないじゃん!って思うような資料もあったりして、でも必要リストには
書かれてるし。まぁー疑問がいくつかあったものの、無事に大使館に申請できる所までたどり着きました。

ここまでで、最初の資料集めから最速でやっても1ヶ月はかかります。

次回は緊張のフランス大使館での書類申請!

つ、ついにおフランス大使館にビザ申請!

やっとと言うか、遂におフランス大使館にビザを申請しに行ってきました!
前の晩から緊張して眠れない意外と小心者な私。

何故そんなにストレスを感じるかと言うと、フランスのビザはあろうことか、
ビザが「却下」される場合があるからです。
申請窓口の段階で資料に不備があった場合、もしくは審査部の判断で却下される。この理不尽にも納得のいかない
理由で、ビザが取得できない事が本当にあります。

さてさて、アポイントを取った時間が朝10:00にも関わらず、広尾駅に9:00到着!早過ぎ。
まずは、カフェでリラックスして9:30到着を目指して深呼吸。
あっと言う間に、9:20になった、さぁカフェを出よう。。
もう着いた。。入り口に警備員が一人、荷物チェックと空港にある様な金属探知機を通るとやっと
中に入れる。
と、その時、女性の泣き声が。。。あー嬉し泣き?と、すかさず警備員が
「あーないちゃったよ、却下される時もあるんで」何だ、その余計な情報。。でもこの警備員
なんとなく面白い。だって彼はフランスには何の縁もなさそうな警備会社の人だったから、そのギャップに
妙にリラックスさせられた。

さて、申請室に入りこ洒落たイスに座り待つ。
しかも、わざわざ泣いてる女性の隣に。。。。

どうやら、却下された理由を留学エージェンシーに泣きながら訴えているではないか。
まさか、これが本当の却下。。と思っているうちに私の名前が呼ばれて、申請窓口へ。
今回は日本人女性が担当で、想像以上に対応は普通で一安心。
日本語が通じるならばと、丁寧に補足事項を自ら説明して事なきを得る。
この間約15分の間、病的なまでに心臓がドキドキしていたと思う。。。。

だって、その女性が隣の窓口でフランス人の担当者とキレながらやり取りしてるんですもん。
それは凄まじい光景よ。
もし、自分も同じ様な状況になったらどうしよう。。とか、いろいろ想像しながらの15分だった訳です。
でも、ここまで来ての却下は死ぬほどキツイ。本当にやり切れないなぁ。

いったい私の長期滞在ビザは無事に取得できるのでしょうか?この一週間は何も手に付かない感じです。。

おフランスへお嫁に行く前に

結婚の喜びはひとまず置いておいて、とにかく国際結婚は資料作成の準備期間とタイミングが重要です。
私の場合、周りに前例がなかったのでまずフランス大使館のサイトを見て分からない所は、個人のブログを参考にしたりして、また大使館のサイトを見て。。。この繰り返し。
途中まですっかり勘違いしていたのは、「在日フランス大使館は最後にビザ申請する場所」って事。
結婚の書類を受け取って仏語翻訳をしてくれるのは、あくまでもフランス側だから「在仏日本大使館」に婚姻資料を作成してもらうんだって。
初めは何からしていいのか全く理解できなかったので、今回は個人のブログがすごく役に立ちました!
と言う事で、やっとフランス側の婚姻許可を申請する所まで進みました。後は、「在日フランス大使館」で長期滞在ビザの申請をするのみ。引き続き頑張ります!
次回は、婚姻書類の流れと申請方法についてまとめます♪